我慢したおならはどこに消えてしまうのか。口から出るって本当?
おならがしたくても後ろに誰かいたら恥ずかしくてできないですよね。我慢するのは体によくないことはよく分かっていてもいつでもどこでもだすわけにはいきません。
でも、この我慢したおならが消えちゃうことってありません?
おならはどこに行ってしまったのでしょうか。逆流してゲップになるの?
我慢したおならはどこにいく
我慢したおならはゲップにはなりません。腸で吸収されて血液で体をめぐり皮膚や口から体外に出ることになります、よくおならを我慢すると口から出ると言いますが本当のことなんです。
もちろん我慢したすべてのおならがそのようになるわけではありません。体は有害なものを外に出そうとしますがおならも例外ではないので、それを我慢するということは、体によくないものを溜めることになります。
おならを我慢したときの危険性
おならを我慢すると体によくないから・・・とよくいいます。
具体的にどのように体に悪影響があるのでしょうか。
息、体臭がくさくなる
腸壁で吸収されたおならは全身を血液でめぐり肺まで到達して口から出ます。口まで行く前に皮膚からも放出されるので、口や体のニオイがくさくなってしまうのです。
とくに臭いおならのでる人は我慢するとそのようになってしまいがちなので注意しましょう。
おなかが痛くなる
おならを我慢しすぎると溜まったガスが体内の臓器を圧迫してしまい、その刺激によって腹痛を引き起こしてしまいます。多くのガスを我慢すると大きなガスだまりができておならの我慢よりつらい腹痛に襲われることになってしまいます。
肝臓の機能低下
肝臓には有害なものを解毒する機能があります。我慢したおならが腸から血液までいって肝臓にいくと肝臓は解毒しようとします。毎日毎日とおならを我慢していると肝臓が働きすぎて負担が大きくなってしまいその結果として肝機能が低下してしまいます。
がんになる危険性
いつもいつも我慢を続けていると常にお腹の中にガスがたまった状態になってしまいます。それが便秘を引き起こしたりして腸の悪玉菌をふやしてしまう原因になります。それが発がん物質を生む原因にもなると言われています。
まとめ
誰でも人前でおならをすることは恥ずかしいことですよね。臭くないおならであれば音がしなければ誰にもばれません、でも出してみないと臭いか臭くないかなんてわからないです。
腸内環境を整えて普段からにおわないおならになるようにしておけばどうしてもというときに安心だと思います。