下痢止めストッパは毎日飲んでも大丈夫か、副作用の心配は?
下痢止めの市販薬として有名なライオンのストッパは下痢で悩む人は一度は購入を考える商品ではないでしょうか。
購入して服用するにあたり心配なのが副作用がでてしまったらどうしようということがあります。ストッパ下痢止めEXの副作用と毎日飲んでも大丈夫かということについてまとめてみました。
ストッパの副作用について
ライオンのストッパ下痢止めEXの副作用について製品の説明文書を参考に調べてみました。
主な副作用の症状は口が乾くことと目のかすみがあります。
ストッパに含まれる有効成分のロートエキスは副交感神経に作用して脳のストレスを胃腸に伝えにくくして下痢になるのを抑えます。ロートエキスの作用により、唾液が出にくくなったり汗や尿が出にくくなったりします。その結果のどが渇くといった副作用がでることがあります。
また、ものがぼやけて見えたりかすんでしまうことがあるので車の運転をする人は注意しなければいけません。説明書にも服用後に乗り物類、機械の運転はしないでください、と明記されています。
これらの症状は重病化する心配はほとんどありませんが、あまりにもひどいときは医師にストッパを使ってこんな症状がでたと伝え診察してもらいましょう。
あと母乳から成分が乳児に移行してしまい脈が速くなることがあるため授乳中は服用できません。
ストッパは毎日飲んでも大丈夫か
ストッパ下痢止めは用法、用量を守って飲めば毎日飲んでも問題ないのですが、下痢は体が有害なものを出そうとしているので本当は止めることは健康によくないのです。おならも出した方が健康にいいといわれるのと同じことです。
ストッパの用法、用量は1日3回まで、服用間隔は4時間以上となっています。また15才未満は服用できません。
下痢は何度もトイレにいくと治まることがほとんどで下痢止め薬に頼らずトイレに行って解消した方がまだ体にはいいです。なるべく使わないようにしてどうしてもというときのためにお守りとして持ち歩くようにするといいでしょう。
まとめ
ストッパは医薬品ですので副作用の可能性はさけられないですね。とくに飲み合わせで副作用が大きくなることもあるので他の薬を飲んでいる場合は医師や薬剤師に必ず相談してから使用しましょう。
とくに注意しなければいけないのが高齢者の排尿障害がもともとある人は症状が悪化する可能性があるので服用しないほうがいいです。ストッパの説明文書にも高齢者、排尿障害のある人は医師、薬剤師に相談するように書かれています。
また緑内障の人も症状が悪化する可能性があり注意が必要です。
どんな薬にも副作用はあります。できれば生活習慣や食生活で下痢を解消するようにしましょう。私は乳酸菌サプリで腸内環境を整えています。ヨーグルトや納豆などの乳酸菌を毎日とって腸を元気にしてあげましょう。