ゲップができないとおならは多くなる?ニオイは少なくなる?
ゲップできますか?子供のころから普通にゲップをしている人にはわからない話ですが、大人になってもゲップができないという人はいます。
ゲップができないとどうなるかというと、炭酸飲料を飲んだあとや食後に胃に空気がたまって圧迫されるような不快感で苦しくなるのです。ゲップできない人は苦しくなるから炭酸飲料はなるべく飲まないようにしている人が多いはずです。
口から入った空気はゲップかおならで体外にでます。ということはゲップができない人はおならの量が多くなります。飲み込んだ空気にもともとのニオイはありませんのでおならのニオイは薄くなります。
今回はゲップ(ができない)をテーマにお話ししたいと思います。
・ゲップは出したほうがいいのか、しなくてもいいのか
・ゲップの出し方(赤ちゃんのじゃないよ)
ゲップは出したほうがいいのか、しなくてもいいのか
ゲップができない人にとって気になるところが、ゲップは出した方がいいものなのか、出さなくてもとくに問題はないのか、ということ。
人間の体は異物を外に出そうとするようにできています。ですのでおならもゲップも出るときに出した方がいいのです。(無理に出す必要はありませんが)
ゲップで飲み込んだ空気やお腹のガスを出せないとおならになるまでお腹の中に空気が入った状態になります。(多少は腸で血液に吸収されます)そうなるとそれが腹痛や便秘といった原因にもなってしまいます。
体的にはゲップはしたほうがいいのですがマナー的には音のあるゲップはNGなので注意しましょう。
いやいや、だからゲップができないんだって!
という声がきこえてきたので続いてゲップの出し方について
ゲップの出し方、コツ
実は私は小学生のころゲップをいつでも出せる技をもっていました。そんな私がゲップをするコツを伝授したいと思います。
ゲップできない人でも胃で空気やガスが動いたり上にあがってくる感覚はあると思います。空気やガスは軽いので上にあがる性質があります。
この空気が動いた瞬間がチャンスなんです!
胃のあたりの空気やガスが動いた瞬間にお腹(あばら骨の下全体)を思いっきり引っ込めます。引っ込めたお腹でさらに胃を上に押し上げるようにするのがコツです。
空気が動く感覚がない場合は胃のあたりをツボを押すようにマッサージしてみるといいですよ。
まとめ
ゲップはマナーとしては人前ではあまりしてはいけないことですね。でもゲップができないとお腹が苦しくなったりして健康にはよくありません。
ゲップとして排出されない飲み込んだ空気やガスはおならとなって体外にでます。ゲップができないとおならの量は増えてしまいます。これを我慢するとさらにお腹が不快になってしまいます。
どうしても付き合いでビールを飲まなければいけないときとかありますが、ゲップが出ない人にとっては本当につらいですよね。
なんとかゲップできるようになってほしいとは思いますが、特に体の不調がなければ、ゲップしないのが原因で重い病気になったりとかいうのはあまりないので気にしすぎないようにしましょう。
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