あなたの腹部膨満感の原因は悪玉菌のせいかも
「最近お腹にガスが溜まることが多い・・・」、「最近何となくお腹が張っている気がする・・・」。このような症状に悩まされていませんか?
お腹にガスが溜まると痛いのはもちろん、デートや大事な会議の途中に催してくると嫌ですよね。何やるにしても集中できませんし。
実はこうなってしまうのは、悪玉菌の仕業かもしれません。
お腹の不調の原因は悪玉菌の仕業
悪玉菌が増えると腸の調子が悪くなる
腸内には乳酸菌やビフィズス菌をはじめとする善玉菌、ウェルシュ菌やブドウ球菌をはじめとする悪玉菌、そしてそのどちらにも属さない中立の日和見菌・・・これら3種の菌が存在しています。
健康な人の体はこれらの比率が「善玉:悪玉:日和見=2:1:7」といった感じで善玉菌優勢の状態で保たれているのですが、何らかの原因によりこれらのバランスが乱れて善玉菌よりも悪玉菌の方が優勢になってしまうと、お腹にガスが溜まりやすくなってしまったり、そのガスがニオイを発するようになってしまいます。
そのため、お腹の調子が悪いという人は腸内環境を「善玉菌>悪玉菌」という状態に戻すことができればお腹の調子が改善する可能性が高いというわけですね。
ストレスも悪玉菌を増やしてしまう要因の1つ
ストレスが溜まると自律神経系が乱れ、胃腸の調子が悪くなったり便秘を引き起こしたりする可能性が高くなってしまうため、悪玉菌優勢の環境を作りやすくなってしまいます。
お腹のガス対策
ヨーグルトやチーズなどの乳製品を摂る
ヨーグルトやチーズには乳酸菌(善玉菌)が多く含まれているため、これらを摂るようにすると腸内環境が改善する可能性が高くなります。
しかし、人によってはこれらを食べても効果が無かったり、逆にお腹の調子が悪くなったりしてしまうこともあるのでご注意ください。
このような方、もしくは乳製品を摂るのが苦手だというような方は、乳酸菌サプリの方を試してみることをおすすめします。
適度にストレスを解消する
ストレスが溜まると悪玉菌が増える可能性が高まってしまうため、適度にストレスを発散することを心がけるようにしましょう。
おすすめなのは趣味としてスポーツを何か始めてみることです。軽いウォーキングでも構いません。
体を動かせば胃腸やお腹以外の健康対策にも繋がるため、その気持ちがさらにストレスを緩和してくれるでしょう。